いやー寒いですね。
そして世間はクリスマスですね。。。
歳を重ねるたびにクリスマス、誕生日は何も感じなく
なってきております(笑)
さてそろそろ始めましょうか。
小学3年生になった年、環境やクラス替えといったタイミングが
重なって、学級崩壊が起こります。
学級崩壊を起こしたのは私を中心とした男子生徒4人です。
担任の先生はY先生といって、20~30代の女性でした。
学級崩壊に至るまでは、比較的早い段階で秩序が崩れていきます。
Y先生の授業中に席を立ったり、騒いだり、
先生の持ち物を捨てたり、もう無茶苦茶です。
家庭の不満や不安が大好きだった学校で爆発し、
1.2年生で見せた優等生と別人のような姿です。
自分ではいけないことをしていると分かっているのですが、
止められないのです。
母親へ甘えらないけど、甘えたい。
でもどうやって主張していいかも分からないため、
歪んだ形で表現することになったのだと思います。
思春期、反抗期と言えば聞こえはいいですが、
おそらくそんな言葉では収まらないような行動、言動を
していたと思います。
何を言っているんだと言われそうですが、
当時は本当にこういった感情を止められなかったんです。
『どうして言うことを聞いてくれないの』
『お願いだから・・・』
Y先生に号泣されながら言われ、いかに自分がひどいことを
していたのか痛感したのを今でも覚えています。
その後、担任の先生がO先生という50代の女性へ
変わったことで学級崩壊はなくなり、
まるで別人かのごとく、劇的な変化が起きます。
母親へ甘えられない部分が問題行動を起こす一つの
要因となっていましたが、その部分をO先生が補って
くれたため、問題行動を起こすことはなくなりました。
私はわがままで性格も複雑でかなり嫌な生徒だったと
思いますが、O先生からいただいた言葉や感情は今でも
覚えており、愛を持って接していただいたと感じています。
家のことや、母親のことも包み隠さず話したり、
何でも話せて信頼できる唯一の大人でした。
O先生に母親を投影し、O先生もとても親身で
付きっきり状態で勉強を教えてくれたりと、
私はとても満たされていたたのでしょうね。
O先生が担任から外れるまでは・・・
つづく