皆様お元気でしょうか。
ブログを始めて2か月程度です。
アクセス数が伸びません。笑
人に読んでもらうことは難しいですが、
面白いと思ってもらうことはもっと難しいですね。
しかし文章を書くことは好きなので苦になりません。
もう完全に趣味ですね。
なので別にいいんですが、
出来ればいろんな人に見てもらって
いろんな意見が聞きたいです。
わがまますぎですね。笑
さてそろそろ始めていきたいと思います。
※人物紹介
1年生グループ
ヒッキー(私):無鉄砲でアホな少年
友人A:小中学校が一緒
友人B:〃 1つ上に兄がいる
友人C:〃 3年生のグループと小学校から仲良し
2年生グループ
D君:2年のヤンキーグループの主要メンバー
B兄君:Bの兄 2年の中で一番仲が良かった
E君:A君の幼馴染らしい 優しい人
3年生のグループ
X先輩:3年の中では常識人
Y先輩:シンナー中毒 無茶苦茶な人
Z先輩:怖いけどおそらく一番優しい
ヒッキー『お金ないけど、行くしかないよね。
行きたくないけど・・・』
ポロっと本音が出ました。
ここで親や警察、学校に言うことはできましたが、
そんなことをすると後から何をされるかという
恐怖と周りの友達からチクっただろうと
誹謗中傷があることなど、
いろいろ考えると誰にも何も言わないことが
正解と答えを自分の中で出していました。
憂鬱な気持ちのまま自転車に乗っていたとき
ピロピロピロ~ピロピロピロ
X先輩から着信です。
B兄君『もしもし・・・』
また何か要求されているのかと
不安な気持ちが増幅してきました。
しかし今回は顔が強張ってはいませんでしたが、
困ったような顔をしています。
ヒッキー『また何かあった?』
B兄君『今日は来なくていいって。』
ヒッキー『え?いっ、いいの?
催促の電話までしてきたのに?』
B兄君『らしいよ。もうしんどいわ』
さっきまでお金を用意しろと言っていた人が
お金はいらないと約1時間の間で意見がコロッと
変わるので二人とも軽くパニック状態でした。
ヒッキー『シンナーの影響?』
自分の中でなにかが弾けたのか
みんなが思っているけど、
口には決して出さないことが自然と出ました。
すると
B兄君『様子がおかしかったからそうかも』
ヒッキー『かんべんしてほしいよね』
B兄君『 俺はあんな風に
なりたくないから絶対やらない。』
最悪な状況を一緒に乗り越えたためか
B兄君とは本音で話すことが出来ました。
またX先輩だけではなくD君についても
いろいろ出てきました。
B兄君『Dは親が怖いから何もされない』
ヒッキー『え?そうなの?』
噂では聞いていましたが、
実際に同級生であるB兄君から聞くと
とても信憑性がありましたし、
だから金髪にしようが、授業をさぼろうが
暴走族の溜まり場へ行こうが
何もされないんだと納得しました。
D君のことが少し羨ましい気持ちと
なんだよそれって妬む気持ちが
混在していましたが、
寒空の中、帰り道に寄ったコンビニで
日清UFOを買って、湯切りをしていると
まるで湯気のようにそんな気持ちは
ふと消え去っていました。
二人とも無心で食べて
今日のことは何もなかったかの如く
いつものように別れました。
つづく