元ひきこもりの社会不適応リーマン

元ひきこもりの半生や社会について 感じてきたことをありのまま書いています。たまに経済的自由、たまに雑感をありのままに。

ひきこもり編 第5話 『心身ともに・・・』

皆様お元気でしょうか。


最近ブログを書くことが出来ずに


悶々としておりました。笑


嘘です。


単純に書くことを怠っていました。


時間がないは言い訳にすぎません。


完結するまでは必ず書き続けます。


100話くらいで完結なので、

 

道のりは長くハードですが、


やりきりますよ。笑


最近は私生活での変化の影響もあり、


ストレスを発散することが上手くできていないので


書くことで発散できればいいなと思っています。


自分の気持ちを書くことは自己満足に近いですが、

 

気持ちは晴れやかです。


なんだかまとまりのない文章になってしまいましたので、


そろそろ始めていきたいと思います。

 

 

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※人物紹介

 

ヒッキー(私):引きこもり歴1年半を突破したが

       社会復帰を目指し奮闘中

叔父:30半ば 昔ながらのおやじ

       

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社会復帰への第一歩として、

 

働くことを選びました。

 

母親からは高校へ入学する選択肢もあると

 

アドバイスがありましたが、

 

就職することを選びました。

 

なぜかというと

 

高校への入学を考えると

 

中学生の同級生と一緒になり、

 

いろいろ引きこもりについて、

 

聞かれたり、噂されることが怖くて

 

嫌でしょうがなかったのです。

 

また羞恥心や世間体を気にしていて、

 

就職することでそもそもないプライドを

 

守るという形を選びました。

 

心の中では逃げと分かっていましたが、

 

楽な方を選んでしまったのです。

 

就職は決して楽ではないと

 

後に思い知らされることになりますが。。。

 

就職先についてですが、

 

中学校を卒業したばかりの若者で

 

さらに引きこもりとなると

 

スキルもくそもないので、

 

就業出来る仕事も限られてきます。

 

飲食店はまず無理。

 

夜の仕事も年齢的に無理。

 

残るは建築現場の作業員です。

 

もともと建築には興味がありましたが、

 

こういった形で関わるとは思っていませんでした。

 

そしてドキドキの初出勤です。

 

社長面接だったので、社長に対しては

 

いいおじさんといった印象でしたが、

 

自分の中の建築現場のイメージは

 

ヤンキーやもっと怖い人がばかり。

 

親族以外の人との関わりも1年半ぶりなので、

 

緊張や恐怖でプルプル震えていました。

 

やっぱり辞めますと何度も電話を取りましたが、

 

そうしなかったのはなぜか思い出せません。

 

すでに変なプライドを守るために逃げたので、

 

もう逃げないと思ったのか。

 

それとも断ること自体出来なかったのか。

 

そしてついに建築現場へ到着し、

 

上司との初対面です。

 

とても人の良さそうなおじさんでした。

 

少しホッとしましたが、

 

まだ現場の雰囲気や作業員の人たちを

 

見ていないので、どうかなと恐る恐る

 

確認してみると、派手な髪をした若者や

 

怖そうな人もほとんどおらず、

 

意外と普通の人ばかりなのかな?と感じました。

 

ネガティブイメージで入ったので、

 

その振れ幅も大きかったのだと思います。

 

そして現場に入る時に言われたのが、

 

建築現場の作業員も18歳以下は

 

現場へ入ることもできないので、

 

『入場教育の紙には18歳以上と書け』

 

と言われました。

 

ここで自分は本来は働く権利すらないのだと

 

少し落ち込んだことを覚えています。

 

そして朝礼が始まります。

 

40~50人ほどでラジオ体操をします。

 

すでにこのラジオ体操で体がバキバキで、

 

顔が引きつっています。

 

ラジオ体操が終わると作業を開始する為に

 

道具や材料を運ぶのですが、

 

緊張と体がバキバキなのも相まって

 

大汗をかいています。

 

しかし現場は止まりませんので、

 

ひたすら鉄骨足場を登ったり、降りたり、

 

すでに体が悲鳴を上げています。

 

フラフラなので、足場へぶつかったり、

 

ヘルメット越しですが、頭をぶつけたり

 

はたから見るとなんであんなにフラフラなの?

 

というくらいフラフラでした。

 

心の中では

 

『もう辞めよう』

 

『こんなにきついなら続けられない』

 

『役に立ってないよ』

 

と悪魔の囁きのような声が

 

ずっと聞こえています。

 

心身ともにこんな状態なので、運ぶ途中で

 

材料を落としたり、ぶつけたりしていて、

 

怒られると思うと

 

さらに自己嫌悪をしてしまうといった、

 

悪循環が生まれていました。

 

しかし社長や上司はとても優しく、

 

『ありがとう』

 

といって怒ることもありませんでした。

 

そうして10時の休憩、

 

そして12時の昼休憩、

 

最後の15時の休憩、

 

気が付くと17時になっていました。

 

このあたりの記憶はありません。

 

おそらく必死だったんだと思います。

 

自分は果たして役に立っていたのか

 

とても不安でしたが、

 

帰り際に社長から

 

『明日もよろしくね』

 

と言われて、不安が安堵に変わりました。

 

めちゃくちゃきつくて、体もバキバキで、

 

家に帰って風呂で体を洗っていると

 

体がとても気持ちがよく、

 

それ以上に心がとても軽いというか

 

つっかえが取れたというか。

 

とにかく明日も頑張ろうと素直に

 

思えたんです。

 

これが社会復帰をした記念すべき1日目でした。

 

つづく