元ひきこもりの社会不適応リーマン

元ひきこもりの半生や社会について 感じてきたことをありのまま書いています。たまに経済的自由、たまに雑感をありのままに。

ひきこもり編 第12話 『何とも言えない感情』

皆様お元気でしょうか。

 

梅雨入りで気持ちが滅入っています。

 

夏は嫌いですが、太陽の光を浴びると

 

自然と気持ちが上向くという特殊能力?を

 

持っているので、雨だと気分が沈みます。笑

 

雨自体は何とも思いませんが、

 

雨が続くとどうも精神的に調子が・・・

 

雨が降る前に片頭痛が来るので、

 

身体的にも不調です。

 

なんか愚痴っぽくなってきたので、

 

この辺でやめておきます。笑

 

さてそろそろ始めていきたいと思います。

 

 

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※人物紹介

 

ヒッキー(私):脱ひきこもりしました。

        転職して運送会社の運転手を目指して

        アルバイトとして勤務

       

***************************************

 

アルバイトも一年近く続けると

 

ある程度は仕事の流れが分かってきて、

 

怒られることも最初よりは少くなり、

 

また任せてもらえる仕事も少しずつ

 

増えてきました。

 

先輩たちの暴言や暴力に近い行為に

 

辞めてやろうかなと自暴自棄になる時も

 

ありましたが、周りの人の支えや

 

自分自身の負けん気というか

 

諦めることを先延ばして何とか踏ん張って、

 

社会的にやっと世間一般の人と同じくらいには

 

なれたのかなと思うようになりました。

 

しかし、それはただの思い上がりで、

 

1、2日だけのスポットで来る

 

同年代のアルバイト達と話すと明らかでした。

 

コミュニケーション能力の格差、

 

交友関係の広さ、

 

全てが劣っていることが分かりました。

 

またアルバイト先の先輩も

 

先輩A『お前と話すより他のアルバイト達と

 

    喋ってたほうが楽しいわ』

 

先輩B『お前仕事はあいつらより

 

    出来て当たり前だけど

   

    人としてはあいつらの方が好き』

 

先輩C『コミュニケーションの取り方

     

    教えてもらったら?』

 

とからかい半分、本気半分のような

 

言葉をほぼ毎日受けました。

 

自分自身でも薄々は分かってはいましたが、

 

正直に認めたくない自分もいて、

 

認めると何かが崩れそうで、

 

けど改めて先輩から言われると

 

落ち込みを超える何とも言えない

 

感情になります。

 

しかし、その場で反論や感情を顔に出すと

 

先輩から怒られたり、脅されたり、

 

暴力に近い行為もされたりするので、

 

笑顔で取り繕うしかありませんでした。

 

家に帰ってひたすら自己嫌悪。

 

『なんで出来ないんだ。

 

 どこがダメなんだ。

 

 何をしても否定される。

 

 どうしよう。

 

 自分だけ怒られる。

 

 なぜ?

 

 他のアルバイトは怒られない』 

 

正直言うと、スポットアルバイト達を

 

見下していました。

 

何の根拠もなくただ自分がアルバイトの先輩で、

 

先に社会に出ているし、

 

何もしていない学生だろうと。

 

彼らを真似するということは

 

自分の負けだと本気で思っていました。

 

ヒッキー『あんな奴らより

     

     自分のほうが・・・』

 

しかし、現実を突きつけられて、

 

自分が何者でどんな存在なのか。

 

自分自身に絶望し、

 

自分には社会的にも精神的にも何もないと

 

はっきりしたところで自分の中で

 

何かが変わりました。

 

今まで怒られてきた原因や

 

またスポットアルバイト達の行動を

 

振り返り、どう真似をすればいいか

 

頭の中でイメージトレーニング。

 

次の日に実践していく。

 

これを毎日繰り返しました。

 

所詮付け焼刃なので、最初のうちは

 

あまり効果はありませんでしたが、

 

徐々に怒られることもなくなっていき、

 

半年が経ったあたりで

 

上司『また急に成長したな。

   なんか理由でもある?』

 

ヒッキー『いえ。特には・・・』

 

上司『みんな変わったって言ってるよ。

   あとは女だけだな。笑』

 

本当に変わったなと先輩達からも

 

急に伸びたと言われました。

 

嬉しかった半面、

 

本当の自分自身に少し絶望しました。

 

やはり自分の行動や思考が

 

間違っていたのかと。

 

つづく

 

 

【あとがき】

この時を思い起こすと

 

むず痒い気持ちになります。

 

コミュニケーションの取り方は

 

誰がどう見ても自分が間違っています。

 

今、自分が逆のことをされると

 

多分怒ると思います。笑

 

なぜそんなに人を見下していたのか

 

意味の分からないプライドを

 

もっていたのか分かりませんが、

 

そのプライドを砕いてくれた

 

アルバイト先の先輩や、

 

スポットアルバイト達へ

 

今ではとても感謝しています。